TL-405　■日本フラッシュライトチャンネル■

【特　長】（製品パッケージより）
　●作業灯にはもちろん、キャンプ、夜釣りなどのアウトドアレジャーや車載用・防災用にも最適です。
　●収納式スタンドを採用　→　「使用状況により手持ちにも据置型にも」
　●オレンジ点滅灯搭載　→　「車などに積んでおけば役に立つ」
　●フレキシブルヘッド機構　→　「ほとんどの方向へ自由自在」
　●強力マグネット付き　→　「スチールのドアなどにワンタッチで設置」
　●吊り下げ用フック付き　→　「小枝やパイプなどに吊り下げられる」
　●長時間の使用が可能　→　「単２乾電池（アルカリ）６本使用で電池寿命約６時間」

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　上記特長に嘘は書かれていないと思いますが、ライトとして肝心な部分が非常に良くありません。箱に印刷された製品の写真に一抹の不安を覚えつつも購入してしまいましたが、結果は想像していたよりもずっと悪いものでした。

　樹脂製の本体は隙間の有るモナカです。ゴムパッキンも無く、本体後部には大きな引っ掛け穴が開いていたり、２本の収納スタンドを固定するための穴からは電池が見えてしまったりと、どこからでも水が入ってしまうライトです。

　２段階切替式のスイッチは位置も良く操作は確実なんですが、本体下部はグリップと呼ぶには大き過ぎです。よほど手の大きな人以外は、“握る”というよりは“掴む”といった感じになってしまいます…。（収納式のスタンドを起こしておけば（据置状態にしておけば）幾らかは掴み易くなりますが・・・・）。

　丸みを帯びたピラミッドの様な形をしたリフレクターにより、照射パターンは最悪な状態です。その上、何ガスが封入されているかはわかりませんが、7.2Vスポット球の光は想像以上に暗く、遠くを照らすことは勿論、近場を広範囲に照らすことさえ儘なりません…。屋外・室内共に使いづらいワーキングライトでした。

* 携帯電話等の新製品の場合、型番の数字が大きくなるにつれ高性能・多機能になっていく傾向がある様ですが、このTL-405をTL-404と比べた場合（比べてはいけないのかもしれませんが…）磁石や点滅灯を付けただけでライトとしての性能は悪くなっています。

* 位置確認用のビーコンライトとして使ってみたいと思います。雨の日に使えないのはちょっと残念ですが、それほど惜しくもありません。

* 二時間以上悩んだ末、ミニマグと比較することにしました・・・・。

	電池カバーは下へスライドすると外れます。　そして単２形乾電池を６本装填します。この作業をしていたところ、小学生の頃に使っていたダブルラジカセを思い出しました。
	このライトのスイッチです。写真は中立OFF状態。上を押すとスポット（？）点灯。下にするとスポット（？）用リフレクターの裏側に付いた点滅灯がチカチカと不規則な点滅を始めます。
	背面には磁石が付いているので、鉄の柱や鉄の金庫、スチール棚や冷蔵庫、そして車のボディー等にくっつけて使用できます。（磁力は強力なんですが・・・）。
	バルブを交換する際には樹脂製のレンズプロテクターを外します。レンズプロテクターの着脱にはコツと力が要りますが、それほど頻繁に行う作業でも無いと思いますのでさほど気にはならないかも…。
	この型番・・・。　『TL-405』って書いてあるんだから仕様がありません・・・・。
	【左：TL-404　右：TL-405】　TL-405もかなりデカイですね。しかし明るさは TL-404の100分の1すら無いかもしれません。　ちなみに左のTL-404は俗称「100万カンデラ」と呼ばれている強力な大型ライトです。
	「吊り下げ用フック」を使い吊るしてみました。　（なんだかとても悲しい写真になってしまいま　した…）。
	地面に置いた状態で点灯。ピラミッド型リフレクターによる汚い照射ムラに加え、レンズプロテクターによる格子状の影が発生。
	箱はこんなのです。日本中で売られているのでしょうか・・・・。ちょっと気になります。

電源	光源	電池寿命（仕様より）	備考	本体重量
単2形電池6本	7.2V/0.3Aスポット球＋点滅球×1	約6時間（アルカリ）	電池別売	830g(アルカリ電池込)
本体サイズ	スイッチ	材質	防水性	購入価格
95120325mm	スポット/OFF/点滅灯	樹脂ボディー	なし	\980

	電池カバーは下へスライドすると外れます。　そして単２形乾電池を６本装填します。この作業をしていたところ、小学生の頃に使っていたダブルラジカセを思い出しました。
	このライトのスイッチです。写真は中立OFF状態。上を押すとスポット（？）点灯。下にするとスポット（？）用リフレクターの裏側に付いた点滅灯がチカチカと不規則な点滅を始めます。
	背面には磁石が付いているので、鉄の柱や鉄の金庫、スチール棚や冷蔵庫、そして車のボディー等にくっつけて使用できます。（磁力は強力なんですが・・・）。
	バルブを交換する際には樹脂製のレンズプロテクターを外します。レンズプロテクターの着脱にはコツと力が要りますが、それほど頻繁に行う作業でも無いと思いますのでさほど気にはならないかも…。
	この型番・・・。　『TL-405』って書いてあるんだから仕様がありません・・・・。
	【左：TL-404　右：TL-405】　TL-405もかなりデカイですね。しかし明るさは TL-404の100分の1すら無いかもしれません。　ちなみに左のTL-404は俗称「100万カンデラ」と呼ばれている強力な大型ライトです。
	「吊り下げ用フック」を使い吊るしてみました。　（なんだかとても悲しい写真になってしまいま　した…）。
	地面に置いた状態で点灯。ピラミッド型リフレクターによる汚い照射ムラに加え、レンズプロテクターによる格子状の影が発生。
	箱はこんなのです。日本中で売られているのでしょうか・・・・。ちょっと気になります。




OHM ELECTRIC INC.

距離　1m

TL-405	MINI MAG AA

写真中央部までの距離　2m

TL-405	MINI MAG AA