FLASHLIGHT CHANNEL

FUJITSU


SL-127V 信号灯

SL-127V FDK 信号灯
レンズとリフレクターは樹脂製 テール部です。壁や柱の釘等に引っ掛ける用の金具あり。
ONは懐中電灯。REDは赤色信号灯。 フィールドストリッピング
スイッチを後方へスライドし、信号灯を点灯した状態 SL-127V / FF-115C / BK-4043 / MINIMAG AA

FDK

Made in Japan

電源 光源 防水性 本体重量
単1形乾電池 2本 2.5V/0.5A スポット球 1個 なし 304g(マンガン黒電池含)
本体サイズ 付属品 材質 購入価格
53*189mm --- 鉄&樹脂使用 ---

 

 富士通ブランドで販売されている、一般向けの信号灯です。製造や製品の管理は、FDKコーポレーション(旧ノーベル)が行っているみたいです。デザインや仕様なんかは何十年も前の懐中電燈といった感じですが、未だに電器店やホームセンターで売られている、身近で、ある意味貴重なライトです。

 スイッチはスライドON/OFFタイプです。ライトを握り、親指でスイッチを前後にスライドしてON/OFFします。点灯/消灯操作と共に、電球部が昇降する仕組みになっています。懐中電灯として使用する場合は、スイッチを前方にスライドさせます。また、スイッチを中立OFF状態から後方へスライドすれば、赤色信号灯として使用できます。ライト本体・テールキャップ・スイッチ部は金属製。ベゼル・本体・テールキャップの結合部や、スイッチ部にゴムパッキン等はありませんので、防水性能は期待できそうもありません。雨の中等での使用後は、すみやかにメンテナンスをした方が良いでしょう。

 光源には2.5Vスポット球を使用します。リフレクター(反射鏡)は、メッキが施された樹脂製で、表面はツルツルしています。電球がスイッチと連動して前後に動く構造になっているため、スイッチスライドによる焦点の調節が可能です。スポット・ワイド共に、このテのライト特有のムラが発生します。マンガン黒電池使用時の初期光量での有効射程は、屋外で7〜18メートルといったところでしょうか。信号灯用の赤いクリア樹脂部にある、丸く膨らんだ部分がレンズになっており、遠くからでもピカピカと目立つので、自分の存在を何者かに知らせる目的で役に立ちます。

* 個人的に、最ワイドに調節しての照射パターン(照射ムラ)が“いかにも”って感じで気に入っています。「肝試し用」なんかにも最適かもしれません。

 


SL-127Vのスイッチ操作

消灯状態 消灯位置
ライト点灯 ライトスイッチ ON
消灯 スイッチ OFF
赤色信号灯点灯位置 赤色信号灯用スイッチ ON
赤色信号灯 ON 赤色信号灯 ON

とても派手な発光パターンです。

* スイッチ操作と連動して電球が昇降(前後)します。これにより、焦点の調節や、赤色信号灯としての使用(切り替え)が可能です。


近距離照射比較

距離 約3m

***
* FUJITSU SL-127V は、単1形マンガン黒電池を 2本使用。
* National
FF-115C は、単1形マンガン黒電池を 2本使用。
* SUREFIRE
E1e は、CR123Aリチウム電池を 1本使用。
* MAG-LITE
MINIMAG AA は、単3形アルカリ乾電池を 2本使用。

近距離照射比較

距離 約2m

* ムラが目立ちますが、これはある意味理想的な照射パターンと言えなくもありません。>SL-127V


至近距離照射比較

距離 1m

* スライド式のスイッチを完全に押し上げた状態での照射です。>SL-127V


おまけ

サイレン2
[[[[SIREN2 公式サイト]]]]

昭和78年の発売以来、鬼気迫る恐怖演出と、鬼気迫る難易度の高さで「どうあがいても絶望」という
悪夢を国内に留まらず世界中に感染させ、未だに拡大し続けているPS2ゲーム「
SIREN」の2作目が
2月9日いよいよ発売となります。

1作目において、深夜の廃村を懐中電灯片手に徘徊し、農具や台所にある調度品等を用いて襲って
くる事でお馴染みとなった屍人(しびと)さんに加え、今回はなんと
ライトの光を浴びると「ジュシュー
と音を立て、身体から蒸気のようなものを噴出させながら悶え苦しむ
といった夢の様なリアクション
で我々を楽しませて怖がらせてくれる新キャラ「闇人」さんなる敵が登場します(つい先日公開
された「
Playable Image(グロテスクな表現を含む動画)」でも、その様子を確認する事ができます)。
ゲーム中に登場する懐中電灯の光には、他ではまず見られない照射ムラの表現まであり、闇の中
での恐怖の演出に一役買っています。

* ずっと前からこの日が来るのを楽しみにしていたはずなのに、発売日が近づくにつれ重圧を伴う緊張が
強くなるのを感じずにはいられません…。そんな最恐のライトゲー(でも内容はヘビー)。マゾなら。

 


 

 

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