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1000万カンデラパワーハロゲンライト
SUPER SEARCH EYE


HL-197

1000万カンデラ HL-197
約177mmもある大型のリフレクター&レンズ テール部のゴムパット(バッテリー蓋)
スイッチ(上:ハイパワー用   下:ローパワー用) 充電の際使用するDCジャック
HL-197 / TL-404 National BF-798 / OHM HL-197
HL-197 / HL-192 / TL-404 両手で持つと様になります?

OHM ELECTRIC INC.

Made in China

ライト電源 光源 光度(仕様より) 電池寿命(仕様より) 本体重量(仕様より)
DC12V/7Ah鉛蓄電池内蔵 12V/100W・90Wハロゲン球(H4) 約 1000万カンデラ 約60分(HIGH) 約70分(LOW) 4,830g
本体サイズ 材質 付属品 防水性 購入価格
230*380*245mm 樹脂ボディ ACアダプター
シガーライターケーブル・他
なし 7,000円前後

2004年10月購入

【特 長】(製品パッケージより)
 ●度肝を抜く明るさ!卓越した照射能力!
 ●なんと約3.5km先からライトの明かりが確認可能!
 ●使用状況により照度を2段階調整
 ●乾電池の交換不要で経済的な充電式バッテリー内蔵
 ●ご家庭でも車の中でも充電OK!AC/DC 2電源充電方式
 ●据置時の照射角度を自由に設定。アジャスタブルスタンド採用
 ●携帯時に便利なショルダーベルト付き

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 通販で購入。家に届いてビックリ(大きさに)。電池を充電してから夜、表へ出てまたビックリ(明るさに)。そんな、非常にインパク値の高い懐中電灯です。だいぶ前から愛用している同社製の100万カンデラライト「TL-404」という“小型の投光器”の様なライトがありますが、これの10倍の光度とされる1000万カンデラは、正に禁断の領域といった感じです。サイズも尋常ではなく、爆笑できます。

 このライトにはスイッチが2つあります。片方はハイパワー用で、もうひとつはローパワー用です。まるで電化製品の様なスイッチで操作は確実なんですが、ライトを片手で持ってのON/OFF操作は、まず無理です。個人的にはグリップを握った手でスイッチ操作ができた方が使いやすいかな?って思います。

 大容量の鉛蓄電池を内蔵しており、40分程度は投光器並みの明るさで使用できます(バッテリーの状態にもよります)。一応、ローパワーモードも用意されていますが、車用のバルブをそのまま使用している為、中心部から上半分が暗くなってしまいます。消費電力の差は10Wしかなく、ランタイムも10分しか変わりません。このローモードはあまり必要ないと感じました。

 屋外で数十メートル先を照らしてみると、かなりスポット気味な設定に感じますが、近場から広範囲にわたり明るくできます。HL-197の屋外での有効射程は130〜200メートルオーバーといったところでしょうか。リフレクター(反射鏡)は、ツルツルとした金属製。リフレクターの直径は177mmもあり、懐中電灯としては超巨大です。レンズはガラス製です。ガラスの厚さは約6mmあり、少々の衝撃で割れてしまう様な事はないと思います。焦点の調節はできません。

* このライトの使用は、いかなる場合においてもかなりの気合が必要となります。「近所の山が崩れそうだ!」なんて時には役に立つかもしれません。それと、低い雲なら照らせます。

 

電池カバーは、工具なしで外せます バッテリーキャップは肉厚なゴムとスポンジで
できており、強い衝撃からライト本体を守って
くれます。
12V/7Ah 鉛蓄電池 JOHnLITEの文字が入った専用バッテリー。

取説には“ライトを使用しなくても3ヶ月ごとに
充電してください”とあります。鉛蓄電池の
特性上、これを怠ると最悪バッテリーが死ん
でしまいますので注意が必要です。

プラスドライバーを使い、8本のビスを外します 【バルブの交換】
大きなゴムカバーを外した後に、ネジ8本を
緩めてヘッドカバーを外します。それほど
頻繁に行う作業ではないと思いますが、
めんどくさい&取外し取付けを繰り返すと
ネジ穴がすぐに馬鹿になってしまいます。
バルブの交換は、いたって簡単 赤(プラス強)・赤(プラス弱)・黒(マイナス)
H4バルブ 国産の自動車に使用されているH4型バルブ

カーショップやホームセンター等で売られて
いるバルブがそのまま交換用として使えます。

レンズとリフレクターの間にゴムパッキンあり 巨大なお茶碗の様な金属製リフレクターと、
厚く丈夫なガラス製のレンズ。

 


HL-197 Low/High 中距離照射比較

写真中央部までの距離 約 70m

Low Power Mode

HighPower Mode

* Low Powerでは、下半分のみが明るくなり対向車(者)に優しい。


HL-197 Low/High 近距離照射比較

写真中央部までの距離 約 4.5m

Low Power Mode

High Power Mode

* 自動車用のH4バルブと大型の円形リフレクターの組み合わせにより、この様な照射になっています。


長距離照射比較

写真中央部の向かいの建物までの距離 約100m

 
* OHM
HL-197 は、内蔵の12V鉛蓄電池を使用。
* OHM
TL-404 は、内蔵の6V鉛蓄電池を使用。
* National
BF-777F は、単1形アルカリ乾電池を 6本使用。
* SUREFIRE
Z3(P90) は、CR123Aリチウム電池を 3本使用。

中距離照射比較

写真中央部までの距離 約 70m

* 中心部の明るさに目が行きがちですが、HL-197は広範囲にわたり、まるで昼間の様な明るさで闇を切り裂きます。


長距離照射比較

写真中央部にある白い建物までの距離 約 120m

* 写真撮影:2005年12月16日am1:30頃。虫なんか飛んでなかったはずなんですが・・・・?狐火みたいでキレイです。


おまけ

* 今回の照射比較に使用したフラッシュライト4体。大きいライトほど、良く飛ぶといった結果(選択?)になりました。


 

 

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