FF-115CP(集光形)
National |
電源 | 光源 | 備考 | 本体重量 |
単1電池×2 | 2.5V/0.5Aスポット球×1 | 電池別売 | 299g(マンガン黒) |
本体サイズ | 材質 | 防水性 | 購入価格 |
64*176mm | ブリキ・樹脂 | なし | \800 |
世界の松下製懐中電灯の紹介です。どっからどー見ても懐中電灯。一体何を書けばよいのでしょうか・・・。 ''各国の軍隊や警察で採用。特殊部隊の装備にも最適''、がシュアファイアならば、これは、''日本の各家庭においての調度品。割烹着姿のお母さんにピッタリの懐中電灯''といったところでしょうか。 スイッチはスライドON/OFFタイプです。このスイッチをスライドさせると郷愁を覚えるとか覚えないとか・・・・。「カチッ、カチッ」っとしっかりとしたクリック感があり、確実にON/OFFできます。 ベゼル前部にある棒状の出っ張りは、転がり防止の為と考えられますがコロコロと転がります。シュアG2のそれとよく似ており、一度勢いがつくと中々止まりません・・・・。昔のナショナル懐中電灯では金属製だったベゼルは樹脂製に変わっております。(やはりコストを下げるための樹脂製なんでしょうか・・・。) テールキャップは金属製です。壁の釘等に引っ掛ける用のクリップの様なものが付いています。必要のない時には収納できるので、邪魔にならずとても便利です。 リフレクターにはレコードの溝の様なデコボコがあります。これは点灯ムラを減らすのに役立っています。スポットの調節はできませんが、スポット過ぎず、それでいてワイド過ぎない最適なセッティングだと思います。(他に集散光形のFF-125CPってのもあるようです) 明るさもマグ2Dとイイ勝負になりますので不満はありません。 ベゼル(前ベース)を外してテール部にセットすると、キャンドルランタンになります。キャンプの時、というか停電中の食事等にも便利だと思います。(世界で最も停電の少ない日本ではキャンドルの活躍の場は少ないかも…) 何十年も前の懐中電灯と比べても基本的には何も変わっていないと考えられます。ある意味これは一つの''完成形''として、これからも多くの人々に使われ続けていくのかもしれません。 * 美味いもんばっかり食いすぎて何が美味いんだかわかんなくなっちゃった感がある人にもお勧めの1本です。笑 |
至近距離照射比較
距離 1.5m |
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National FF-115CP |
MAG-LITE 2D |
両方とも単一マンガン電池(黒)を使用しました。
近距離照射比較
距離 5m |
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National FF-115CP |
MAG-LITE 2D |
ムラはあるものの、汚いというほどでもありません。インドア・アウトドア共に使える明るさだと思います。
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