DOP-020
ELPA 朝日電器株式会社 |
電源 | 光源 | 連続使用時間 | 付属品 | 本体重量 |
4D(単1乾電池×4) | 5.5V/1A ピリケン球(ハロゲンガス) | 9時間 | ストラップ | 1092g |
本体サイズ | 明るさ | 材質 | 防水性 | 購入価格 |
125*218*167mm | 11,000ルクス | 樹脂 | 防雨 | \980 |
【特 長】 ●500m以上の照射能力。明るさ約11,000ルクス(電池初動時) ●単1乾電池4本で驚異の電池寿命。連続使用約9時間(アルカリ乾電池使用時) ●あらゆるシーンに対応するスタンド&グリップ&ストラップ ●マルチポジションシステム採用 ●強力ライト比(当社従来品比較)、約230%の明るさを実現!! 100万カンデラライト・TL-404にとてもよく似たライトです。いくつかの部品の流用もみられます。しかし、このライトの箱には100万カンデラの文字はありません。箱には“11,000ルクス”と印刷されています。カンデラとルクス、単位は違うが“100万”に比べると“1万1000”ではインパクトに欠けていますね・・・・。笑 このライトはTL-404とは違い充電式の電池は内蔵されていません。専用の電池ケースに単1乾電池4本(別売)を装填し使用します。いざという時、新しい電池を用意しておけばいつでもフルパワーで照射することができます。この点は充電式よりも良いかもしれません。アルカリ乾電池を使用するとライトの重さは1kgを超えます。 付属する電球は一般の強力赤ライトやマグライト4D等と互換性のあるピリケン球です。しかし、このバルブ・・・、何かが違います。ハロゲンガスが封入された只のピリケン球ですがちょっとした高級感があります。金属部分にはとても小さな文字で『PHILIPS HPR36 5.5V 1.0A GERMANY』という今までに見たことの無い刻印がありました。ドイツ製なのでしょうか?(『MEXICO』と書かれたMAG用のバルブは持っていますが『GERMANY』は始めてですね) 気になる明るさを一言で。「“11,000ルクスライト”は“100万カンデラライト”に比べると随分と暗いんだなぁ・・・・」 一般の強力赤ライトやマグライト4Dと比べ少しは明るいと感じました。しかし、その照射パターンには大きな欠点がありました。距離約3mから、中心にダークスポットができ始めます。距離を増すごとにそのスポットはどんどんと大きくなり、距離150mでのダークスポットの大きさは約3mに達します。可変スポット構造ではない為どうしようもありません・・・・。この時点で上記特長にある『500m以上の照射能力』に対し納得がいかなくなります。リフレクターはプラ製で、あまり研究されずに作られたものなのかもしれません・・・・。 * 闇を切り裂くことはできますが、中心にポッカリとできてしまう暗闇。\980とはいえ、これではちょっと・・・・。残念 |
照射比較
一番奥(向かい)のコンクリートの壁(写真中央)までの距離 約150m |
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* 撮影は2004/01/04 AM2:00頃。DOP-020の照射パターンには、中心部にかなりハッキリとしたダークスポットが確認できます。
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