ナショナル懐中電灯
FF-131C
National |
Made in Japan
電源 | 光源 | 防水性 | 本体重量 |
単1形乾電池 3本 | 3.8V/0.5A 探見球(MB-38G5) 1個 | なし | 468g(マンガン黒電池含) |
本体サイズ | 付属品 | 材質 | 購入価格 |
96*247mm | --- | 金属&樹脂使用 | --- |
世界の松下製のロングセラーフラッシュライト『FF-131』です。とても懐かしい感じがする懐中電燈ですね。ちょっと調べてみたところ、20年近くに亘り愛され続けたライトの様です。詳細についてはまだわからない事がありますが、早速、使ってみた感じ等を書いてみたいと思います。 ライト本体・ベゼル・テールキャップは金属製。と言っても“昔ながらのブリキの懐中電燈”といった感じで、マグライト等と比べると貧弱な印象は否めません。ベゼル・本体・テールキャップの結合部や、スイッチ部にゴムパッキン等はありませんので、防水性能は期待できそうもありません。雨の中等での使用後は、きちんとメンテナンスをしておかないと「錆び」の発生やレンズ内の曇りは必至かと思われます。 スイッチはスライドON/OFFタイプです。ライトを握り、親指でスイッチを前後にスライドしてON/OFFします。点灯/消灯操作と共に、電球部が昇降する仕組みになっているので、スイッチ操作は「ググッ」っとやや重く感じます。 光源は3.8Vスポット球です。リフレクター(反射鏡)はメッキが施された樹脂製です。リフレクター一面には、リング状の浅い凸凹があり、照射ムラを減らす効果が確認できます。とはいえ、スポット・フラッド照射共にこのテのライト特有のムラは発生します。3.8V/0.5A探見球+単一乾電池3本の有効射程は、屋外で10〜22メートルといったところでしょうか。夜道の散歩や、屋外での作業に使える明るさはありますが、2005年現在、強力と呼べるかどうかは微妙なところです。 * ショルダーストラップ等を繋げて、肩や首にぶら提げることができます。しかし、今ではポケットサイズの超強力ライトが沢山あるので、このFF-131の様なライトは特別な存在といえなくもありません。 |
* このライトは、2005年8月にタナケンファンさんから譲って頂いたものです。性能・存在感等、かなり気に入りました。ありがとうございます!
FF-131Cのスイッチ操作
スイッチ OFF | スイッチ ON |
* スイッチ操作と連動して電球が昇降します。これにより、焦点の調節が可能となっております。
FF-131
焦点調整比較
室内・距離 約3m |
|
最スポット | 最ワイド |
* スイッチの微妙なスライド操作で、焦点を調節します。
近距離照射比較
距離 約3m |
|
*** |
* National FF-131 は、単1形マンガン黒電池を3本使用。 * National FF-115 は、単1形マンガン黒電池を2本使用。 * National BF-792 は、単1形アルカリ乾電池を4本使用。 * MAG-LITE 3D は、単1形アルカリ乾電池を3本使用。 |
中距離照射比較
距離 約6m |
|
* この距離では、BF-792のきついスポットよりも131の照射パターンの方が使いやすいこともあります。
至近距離照射比較
距離 1m |
|
おまけ
* 外したベゼルの上にライトを立てると、キャンドル風ライトとし使う事ができ、とても便利です!
Copyright:(C) 2005 日本フラッシュライトチャンネル All Rights Reserved.