ワイドパワーLEDヘッドランプ
BF-268P
National |
Made in China
電源 | 光源 | 防水性能 | 本体重量 |
単4形乾電池 3本使用 | ワイドパワーLED 1コ | 防滴構造 | 84g(電池含) |
本体サイズ | 付属品 | 材質 | 購入価格 |
60*42*55mm | ベルト | 樹脂使用 | 3,000円 |
連続点灯時の電池寿命(仕様より) |
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--- | パナソニックアルカリ乾電池 | ナショナルネオ《黒》乾電池 |
強 | 約 25時間 | 約 8時間 |
中 | 約 100時間 | 約 50時間 |
弱 | 約 500時間 | 約 250時間 |
2005年7月購入
【特 長】(製品取説より) ●ワイドパワーLEDの採用で白く明るい光を照射 ●強・中・弱切り換えで明るさと電池寿命を選択可能 ●LEDだから光ムラが少なく長寿命 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 世界の松下電器産業株式会社製のLEDヘッドランプです。3段階調光機能付きのLEDライト(2005年の新製品)ということで、期待して購入しましたが、使い勝手は悪いものでした。 スイッチはプッシュON/OFFタイプです。スイッチを押す毎に「弱点灯」→「中点灯」→「強点灯」→「消灯」します。プリンストンテック「EOS」の様な、点灯時間でスイッチのON/OFFを切り替えるといった賢い機能はありません。本体の下側にあるスイッチを、親指を使いプッシュします。上側にスイッチが付いたヘッドランプに慣れているというのもありますが、位置も悪く、押しづらく感じてしまいます。接触不良等は今のところありません。 照射角度の調節のため、首が約90°可動できる様になっていますが、とてもイライラさせられる作りです。かなりキツめにベルトを調節し、頭に装着します。そして角度を変えるためにライトをお辞儀させようとすると、ベルト受けごとベルトを引っ張られてしまいます・・・・。固すぎて片手での操作ができません。そこで連結部のネジを緩めて、動きをスムースにしようとしましたが、少しでもネジを緩めてしまうと、どこの位置でもグラグラになってしまい、気持ちが悪いです。結局、完全にネジを締めた状態で、片手でベルト受けを押さえながらもう一方の手で角度を調節するしかないみたいです・・・・。 光の色が最悪な緑&紫だったのは、単なる個体差なんだと思います。久しぶりにハズレを引いてしまった感を味わいました・・・・。照射写真を見ると、そこそこの明るさがある様に見えますが、屋外での使用では、強モードでも暗く、ワイド照射といった感じもありません。弱モード点灯時の明るさは、何年も前の台湾製5mm白色LED1発よりも暗く、より緑&紫色が濃くなり、約500時間というランタイムにも魅力は感じません。 * 電池カバーは、工具なしには開けられません。コインを用いても簡単には開けられません。グリグリとこじ開けなければならないので、すぐにプラスチック製のミゾ部がボロボロになってしまいます。色々試してみましたが、マイナスドライバー(中)をミゾの奥に突っ込んで「ガバッ」っとやるのが一番早かったです。あ、あと、本体と電池カバーの間にゴムパッキンはありませんでした。 「なんでこんなのが3,000円もするんだよ!!」 |
BF-268 調光照射比較
写真中央部の室外機までの距離 約 2.5m |
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弱照射 | 中照射 | 強照射 |
* 明るさの違いがハッキリとわかる、弱・中・強 調光。
近距離照射比較
距離 約 3m |
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* National BF-268 は、単4形アルカリ乾電池を
3本使用。 * Princeton Tec EOS は、単4形アルカリ乾電池を 3本使用。 * National BF-435 は、単4形アルカリ乾電池を 4本使用。 * INOVA X5 は、CR123Aリチウム電池を 2本使用。 |
至近距離照射比較
距離 1m |
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* BF-268とEOSは、マックスパワー照射での撮影です。
おまけ
* 取説には「金属片等を入れてこじ開ける」と書いてあすます。コインを使ってもカバーを開けるのは困難です・・・・。
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