SF-501
GENTOS |
電源 | 光源 | 連続使用時間 | 光束出力 | 本体重量 |
CR123A*3 | Super LED star 5 Watt * 1 | 約4時間 | --- | 206g |
本体サイズ | 付属品 | 材質 | 防水性 | 購入価格 |
36*183mm | CR123A*3+ストラップ+専用ポーチ | アルミ | 防滴 | \7,000前後 |
購入:2003年12月
【特 長】 ●超高輝度5.0W白色LED使用。 ●従来のLEDの約50倍の明るさ。 ●省電力・連続点灯約4時間。 ●LED寿命約10万時間。 ●ストラップ&専用ポーチ付属。 ここ数年、秋葉原電気街をウロウロしているとLEDフラッシュライトを店先に陳列しているお店が増えた事に気が付きます。最近ではこのSF-501もよく見かけます。だいたい8,000円前後がアキバでの相場でしょうか。 このGENTOS SF-501は5W LEDを使用しているので同社のSF-101やSUREFIRE KL-3等、他の1WタイプのLEDライトと比べ、その明るさの違いは近距離照射・遠距離照射共に肉眼でハッキリと確認することができます。 リチウム電池CR123Aを縦に3つ並べて装填するため本体はそれなりに長くなっています。ポケットに入れた場合、はみ出してしまうことが多いかもしれませんね。しかし、このサイズに不満はありません。手の中に隠れてしまうほどの小型ライトは高性能なものが沢山現れています。しかし、それは1W LEDタイプがほとんどで使用する電池の都合上ランタイムもそれなりに短くなってしまいます。SF-501は長時間にわたる強力な照射を実現しています。ライトが成しうる“能力”を考慮すれば、この大きさは妥当だと感じました。 プラスチック製のリフレクターはツルツルタイプです。しかし、照射パターンにムラはありません。(ツルツルリフレクター+バルブの組み合わせで点灯した場合、大抵において出現してしまう点灯ムラ。このムラの原因は“フィラメントとリフレクターの位置関係”によるものだということが分かりました。)LEDはチップ状のダイオードが発光するため、フィラメントを使用したライトに比べ、ムラが出にくいのだと思います。 発光する黄色い部分はSUREFIRE L5同様、大きな四角形です。SF-101(新型)のものを4枚並べたくらいの大きさです。(1m以上離れ、虫メガネを通して壁に照射してみると、4枚の四角形がそれぞれ独立して発光しているのが確認できます) 光の色はとてもキレイな真っ白でした。そしてなにより強力です。30〜50mくらい先までは確実に照らすことのできるスポット光ですが近場も広範囲にわたり明るくなります。このリフレクターはとても研究されたものなのだと感じました。 * 価格も1万円を超えるようなところは無さそうです。“今や「未来」”。これは凄いフラッシュライトですよ! * SureFireをこよなく愛する人のなかには、このSuperFireの存在などどうでもいいと思っている人がいるのもまた事実。確かに質感等、全体的にシュアのほうがカッコイイとは思います。しかしコストパ(以下略 * このライトを手に入れ、ある意味ひとつの“ゴール”を感じてしまいました。1年後、この考えがどう変わっているかが楽しみだったりもします。 |
* このライトの購入にあたり、LIGHT*MANIAのGENTOS SuperFire SF-501のレビューを参考にさせていただきました。ありがとうございます!
照射比較
白い物置までの距離 約10m |
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* SF-501は中心照度が高いにもかかわらず、広範囲を明るく照らせているのがわかります。 * TL-2はXenonタイプを使用。 * SF-101は新型LEDタイプを使用。 * KL-3はZ2に装着して使用。 * この比較写真はシャッタースピードを“2秒”と長めに設定したため、お使いのモニターによっては明る過ぎるかもしれません。 |
近距離照射比較
距離 1.5m |
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GENTOS SF-501 |
SUREFIRE 6P (P60) |
* こうなると後のテーマは“光色の好み”になってくるかもしれませんね。
Irradiate Flash
おまけ
虫眼鏡をとおして照射 |
ライト・虫メガネ・壁の距離をうまく調節すれば、もっとハッキリと確認できるかと思います。
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